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日頃は、弊社をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

2021年5月号より髙橋勝氏による連載を開始します。同氏はMTRC代表として企業・団体が行うリスクマネジメントをサポートするコンサルティング業務に従事しています。本連載では「リスクマネジメント」を中心に幅広いテーマやトピックを取り上げて、保険代理店のみなさまへ情報提供を行ってまいります。みなさまの法人に対する営業活動の一助となれば幸いです。

 

Chubb Agency Newsletter 編集担当

 

著者紹介

 

MTRC代表 髙橋勝(たかはしまさる)

1955 年 東京生まれ

 

MTRC代表として企業・団体が行うリスクマネジメントをサポートするコンサルティング業務に従事する。

損害保険会社にて25 年間リスクマネジメント業務に携わる内15 年間リスクコンサルティング部長としてトータル的なリスクマネジメントサービスを構築し、多くの企業、団体に対して約1,200 事例を超えるリスク調査、コンサルティング、セミナー講師活動を行う。

主なリスクマネジメント業務として、防災(火災・地震等自然災害)、事業継続計画、健康経営、労働安全、労務リスク(雇用トラブル・メンタルヘルス対策等)、製造物責任・製品安全、個人情報漏洩対応、交通安全、危機管理・不祥事件対策、食品安全・製品回収対応、施設の安全管理、各種施設のリスク調査など、企業が抱える各種潜在的リスクをリスクマネジメント手法(リスク調査やリスクアセスメントに基づき)によりリスクを極小化するための危機管理や事故防止対策など、企業が取り組むリスクマネジメント活動をセミナーやコンサルティングなど通じてサポートを行う。

  • 第18回 「災害から企業を守るBCP」 ②

    今号では、前号に続き、「災害から企業を守るBCP」をテーマに「首都直下地震の被害想定と耐震化」について情報提供を行います・・・・続きはこちら

  • 第17回 「災害から企業を守るBCP」 ①

    地球温暖化の影響で発生する台風、豪雨などの「気象現象による災害」は増加傾向にあり、その他にも地殻変動に起因する「地震現象による災害」も発生しています。日本列島は台風の通り道にありながら、4つの大陸プレート上にあることから、自然災害を避けられない環境にあります・・・・続きはこちら

  • 第16回 「判例にみる予防のポイント」

    「先週から、Aさんが急に会社へ来なくなりました・・・」と職場で問題が発覚。その理由を探った結果、パワハラが行われていた可能性が浮き彫りになる。問題が発覚するまで、多くの従業員が、パワハラには「気付かなかった」、「気にとめないようにしていた」という傍観者的な態度を取っていたことが不幸な結果をもたらすケースも多いようです・・・・続きはこちら

  • 第15回 「メンタルヘルスの予防に関する組織対応」

    誰でも少なからずストレスを抱えており、ストレスは過度に溜めず上手に付き合っていくことが重要です。しかしながら、日々の忙しさの中で、気付かぬうちに溜めてしまうのがストレスでもあります・・・・続きはこちら

  • 第14回 「ストレスチェックの活用効果」

    最近は、ハラスメント防止研修の実施時に、「ハラスメントの定義やハラスメント該当行為について正しく理解できました」、「これからは時代感覚を正しく持ち、より一層ハラスメント防止に努めていきます」といった受講者の声を耳にします・・・・続きはこちら

  • 第13回 「パワーハラスメント法への対応」

    最近は「ハラスメント防止をテーマとする仕事が増えており、建設業の安全大会や研修会でも労働安全と併せてメンタルヘルスやハラスメントを含めた形で講演依頼を受けるようになりました・・・・続きはこちら

  • 第12回 「求められる健康経営」 ④

    日頃よりコンサルティングを通じ、中小企業経営者に「健康経営」の推進状況について尋ねることがありますが、「目の前の生産性を堅持することが最優先」、「コロナ禍にあって事業を継続することで精一杯」という回答がその大半を占めています・・・・続きはこちら

  • 第11回 「求められる健康経営」 ③

    会社が年に1回実施する定期健康診断。私自身、若い頃は、診断結果に「A(異状なし)」が多く、あまり健康に気遣うことはありませんでした。しかしながら、年齢を重ねるうちに「B(軽度の異常)」や「C(要経過観察)」の数が増え、診断結果に何らか所見が記載されることが増えていきました・・・・続きはこちら

  • 第10回 「求められる健康経営」 ②

    昔は残業が当たり前、「健康管理も仕事のうち」と言われていたことを思い出します。
    代理店の皆さんも若気の至りで無理を重ねて仕事をし続けたという経験をお持ちではないでしょうか・・・・続きはこちら

  • 第9回 「求められる健康経営」 ①

    何気なくいつも通り仕事へ向かう毎日を過ごしていますが、一般的に労働者は仕事に没頭すればするほど長時間労働になりがちであり、この様な勤務状態が継続することは業務に起因する脳・心疾患や精神障害の発生率を増加させ、労働者の健康を害する恐れを生じます・・・・続きはこちら

  • 第8回 「労働紛争への対応」 ④

    昨今、私たちが「ハラスメント」という言葉を耳にする機会が増えましたが、この「ハラスメント」には「パワハラ」、「セクハラ」、「マタハラ」、「セカハラ」、「リスハラ」、「モラハラ」、「アルハラ」、「カスハラ」・・・等々があり、その種類は数十にも及びます・・・・続きはこちら

  • 第7回 「労働紛争への対応」 ③

    コロナ禍で人と接することが少なくなり、家に籠る時間が多くなった結果、我々の生活は新しい生活様式「ニューノーマル」に変化しました。ビジネスの分野では、ITを駆使したDX(Digital Transformation)による働き方の変化が見受けられるようになったことを代理店の皆さんも実感しているのではないでしょうか・・・・続きはこちら

  • 第6回 「労働紛争への対応」 ②

    昨今、企業向けにコンサルティング業務を行う中で、「正当な理由のない不当解雇だ・・・」、「未払いの残業代がある・・・」、「管理職からパワハラを受けている・・・」など、雇用トラブルに巻き込まれた従業員からの申し出に対する経営者の悩みを聞くことが多くあります・・・・続きはこちら

  • 第5回 「労働紛争への対応」 ①

    団塊世代の先輩方が築き上げてきた高度成長期には、業務中の死傷事故による労働災害が多発していました。その頃は「ケガと弁当は手前持ち・・・」と耳にしたほど、比較的軽い負傷は労働者の不注意として取扱われたことも多く、労働災害による労使トラブルは余り表面化していなかったようです・・・・続きはこちら

  • 第4回「自然災害BCPについて」②

    私達は幼い頃より、地震や台風などの自然災害への備えとして、少なからず「防災」への取組みに関ってきました。防災とは「災害を防ぐ」ことであり、私自身はこの言葉に違和感がありませんが、皆さんは如何でしょうか・・・・続きはこちら

  • 第3回「自然災害BCPについて」 ①

    ようやく新型コロナウイルス感染症対策の切り札としてワクチン接種が始まり、集団免疫効果を期待して感染症予防への取組みが進められている最中ではありますが、この感染症対策とは関係なく、我々が暮らしている日本列島は、いつ何時、大規模な自然災害が発生してもおかしくない状況下にあります・・・・続きはこちら

  • 第2回「新型コロナBCPについて」 ②

    代理店の皆さんの中には、お客様が新型コロナウイルス感染による保険金請求の取扱いが行われていることでしょう。10年になる東日本大震災の時も多くの被災者の方々への相談に応じられたことと思います・・・続きはこちら

  • 第1回「新型コロナBCPについて 」 ①

    新型コロナウイルスの感染症はいつまで続くのでしょうか。天然痘、ペスト、インフルエンザ・・・と古くから人類を恐怖に陥らせている感染症の歴史は何となく知ってはいたのですが、私たちがその歴史上に立っことなどは、誰しもが思いも寄らぬ不測の事態であり、まさに想定外と言えるでしょう・・・続きはこちら